バッテリー上がりは突然やってきます。さあどうする
出かけようと思ったら、エンジンかからない。
前日まで全然問題なく動いてたのに。
という事ありますよね?
乗り方によってバッテリーの寿命ってのは全然違ってきますが、
大体3年を超えたらいつ上がっても不思議は無いです。
早期発見の心がけ
オイル交換とかで、ディーラーやカー用品店に行ったら、
バッテリー点検をしてもらって(大体無料)、バッテリーが弱っているのを早期発見しましょう。
最低でも10日に一回位以上乗る人なら、普通3年位はバッテリーは上がらないハズですが、
使用状況で変わります。
10年弱無交換だった人も聞いたことが有ります。
バッテリーの寿命が短くなりがちなのは以下のような人
- ほとんど車に乗らない。または乗ってもごく短い距離だ。
- 乗るのは主に夜。
- カーオーディオ、ナビ、セキュリティなど純正以外をつけた。
- 前回バッテリー交換の時、ケチって小さいバッテリーをつけた。
- 営業などで、結構エンジンかけたまま止まっていることが多い。
- 音楽はいつも大音量または、ウーファーを載せている。
- 寒い地域に住んでいる。
以上のような人でなくても、真夏でクーラーガンガンかける時期や、
気温がグンと下がる冬は本当に突然上がるから注意が必要です。
バッテリーが上がってしまったら
とりあえずエンジンをかけよう
バッテリーがまだ寿命じゃないけど、何らかの原因(ルームランプやハザードのつけっぱなしなど)でバッテリーを上げてしまった場合や、
バッテリーはもう寿命だけども、まずエンジンをかけて、この場から移動だけしたいというような場合、
とりあえずエンジンをかけるだけなら非常に便利なグッズがあります。
これでエンジンだけかけてしまえばバッテリーは死んでいても普通の走行は可能です。
ただしバッテリーが充電しないくらいオルタネータ(車側の発電装置)が悪い状態で走る時は、
エアコンの使用や、雨の夜の走行とか電気をたくさん使いそうな状況は避けましょう。
バッテリーが上がってしまったらどうする?
バッテリー上がりは突然やってきます
その場合の対処方法はいくつかあります
バッテリーの状態がかなり悪くても、エンジン始動の電気さえもらえれば、とりあえず車の移動は可能です。
そのまま、どこかのカーショップ、ガソリンスタンド、ディーラーでバッテリー交換してもらうか、バッテリーを買いに行き、交換してしまいましょう。
バッテリー以外の原因でエンジン始動しない場合は、以下の方法では難しいかもしれないです。
1)ロードサービスを呼んでエンジンをかけてもらう(JAFや保険のロードサービスを使う)
JAF会員だったり、保険に付帯してるロードサービスであれば基本無料
ただし日時によってはかなり待たされます
2)別の車(できれば自分の車より排気量の大きい車)とブースターケーブルでつないでエンジンかける
近くに車が有れば一番手っ取り早い
ブースターケーブルが必要(できれば常備しておきましょう)
相手の車のバッテリーがかけたい車のバッテリーより小さいと、エンジンがかからない事が有ります
3)ジャンプスターターでエンジンかける
最近は大きいスマホ位のサイズのジャンプスターターが販売されています。大抵1万円位はする。
どこかで買ってくるにしても、重いバッテリーを持って帰ってくる事を考えればだいぶ楽。
バッテリーがまだ使える場合とか、あまり乗らずに良くバッテリー上げてしまう人はこれが良いかも
4)バッテリー買いに行って交換してしまう
近くに車が無く、バッテリーが寿命を迎えているのであればコレも選択肢
安い所で買って自分で交換すれば最も安上がり。
ただし、車以外で買いに行くのであれば相当重いヤツも有るので覚悟が必要(今ついているバッテリーの重さと同じって事)
私の知り合いは15kgくらいのバッテリーを電車で持って帰ってきて交換してました。結構ツライですね。
もし時間的に余裕があるならインターネットで買っちゃいましょう
5)あきらめてレンタカー・タクシー使う
人間あきらめが肝心。動かない車はあきらめて、用事はレンタカー・タクシーで済ませよう。
人にとって一番大事なのは時間って場合も多い。早目の決断を。
そのままバッテリーを買いに行くのもアリ。
有料ロードサービスや、何かを買って今の車を動かすより安上がりな場合も多いはず。