バッテリーを買おう

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バッテリーを買おう

もし、自分でバッテリーを選ぶなら、現状の車のバッテリーを確認してから買いに行こう。

 

国産車の場合

8割以上のバッテリーの表面には、性能ランク、バッテリーサイズが刻印されているので、それを覚えてお店に行けばよい。(34B20R、80D26Lなど)

 

これはJISで決められた英数字の表記となる

 

しかし、出光やイエローハットオリジナルなど、一部表示方法が違ったり、ステーやカバーが邪魔して記号が見えない場合があるので、そういう場合は、以下の通りに判断する。

80 D26 R

バッテリーサイズ


性能ランク  バッテリーサイズ  端子位置

 

一番最初の性能ランクに関しては2〜3ケタの数字で表され、数字が大きければ大きい程性能に余裕があるという事

 

輸入車用のバッテリーのAhやCCAのように明確な計測数値とは言えず、

 

例えば55B24Lと55D23Lは同じ55だがD23の方がパワーはかなり上

 

同じサイズの中でしか単純比較できない数字と言える

 

バッテリーサイズの記号は国産乗用車ならば、BまたはD。(古い軽自動車の一部にAがある)

上の例の26の部分は横幅をセンチメートルで表したものなので、バッテリーの長いほうの辺の長さを計る。

端子位置は、長辺の端子のある方を奥に置いて、プラスが右ならR、左ならL。

バッテリーの種類はほとんど以下のどれかなので、お店の適合表であとは判断。

24〜65 B 17〜24 L/R


50〜130 D 20〜31 L/R



 

最後にMF表示があるものはメンテナンスフリーで補水不要という事
将来的にバッテリー液の補充の心配が有りません

 

輸入車の場合(ヨーロッパ車)

 

基本的にDIN規格

 

Ah

25度Cで容量の20分の1の電流で放電し、10.5Vまで放電できる時間(h)と電流(A)を掛け合わせた数値

 

CCA

マイナス18度で30秒目の電圧が9.0Vになる電流を求める。アメリカのCCAとは数値が異なる

 

大体の目星をつけて、お店の人に聞くのが、一番。

ただ、やたら高性能なバッテリーを必要以上にすすめる店員もいるので、

 

まだ2〜3回車検を通すなら思い切って最高性能のバッテリーをつけとけば、

 

もう交換する事も無いって可能性もあるけど、1〜2年で車の買い替えも有りならば、最低限のもので十分。

 

今時、バッテリーも最低2年保証がついてるので、2年以内に上がる事はまず無い。

 

2年以内に上がったら車の方を疑った方が早いでしょう。

 

万が一バッテリー不具合なら、保証書を持って購入店で新品交換してもらおう。

 

その為にも保証書は必ず保管しておこう。



バッテリー液


最近のバッテリーの半数はバッテリー液補充不要の完全メンテナンスフリータイプ。

バッテリー液


見分け方はバッテリーの上面に開閉可能な6個のキャップが有るか無いか。

 

もちろんキャップ付の方がバッテリー液補充必要タイプ。

 

補充は新品バッテリーから3年位経過してから1年毎程度。

 

キャップをコイン等で開けて中の液体が一定レベルより減っていれば補充する。

 

バッテリーの側面に「UPPER LEVEL」「LOWER LEVEL」の線が有るので、

 

下の方の線より液体が減っていれば補充必要

 

バッテリーの中の液体は希硫酸なので、手や服につかないように要注意!!!

 

補充液はカー用品店やホームセンターに売っています(100円〜500円位)。

 

補充液は精製水(要は水)ですが、水道水はNG。

 

有機ゲルマニウム入りの強化液タイプも沢山種類があるが効果はあまり変わらないといます。


 


バッテリー上がりを防ぐには

 

それを防ぐ為には定期的な点検、交換しかないと思います。

 

もし金銭的に余裕があれば、車検2回に一回交換すると決めてしまいましょう。

 

そうすれば週一以上乗る人であればまずバッテリーに関しては心配せずに済むでしょう。

 

まあ4年に1回換えとけばその間に上ってしまうというケースは相当レアと言えますね。

 

ただし月1回しか乗らないというような人は注意が必要。

 

意識的に充電の為にエンジンを掛けるか、充電器で充電する、またはバッテリーのマイナスターミナルを外しておきましょう。

 

(バッテリーターミナルに取り付けて、簡単にバッテリーON/OFF切り替えが可能な「キルスイッチ」を装着という手もアリ。


バッテリー点検

バッテリー寿命は大体4年〜8年程度。なるべく交換せずに引っ張りたいという人は4年過ぎたら半年に一回位はバッテリーチェックしてもらった方が良い。

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感想(4件)


ディーラーでもカー用品店でも、ちょっとでもバッテリーが弱っていれば交換をすすめると思います(当然か…)。

 

むしろ4年経ってたら(車検で)自動的に交換って話になるでしょう。

 

もしもっと長く使えるなら使いたいって思うなら、ディーラーでもカー用品店でも仲の良い信用できる営業マンや販売員を作る事をおすすめします。

 

本当に今交換が必要なのか、本音が聞けるから。

 

何百台分のバッテリーを見てきた彼らは、本当の交換時期を知ってると思います。

 

年数経っていても、全然元気なバッテリーも沢山ありますからね。

 

ただ特にディーラーは大丈夫って言ったのに上がったってなるのが一番嫌なので、

 

一定年数で交換勧めるでしょうね。

 

【激安バッテリー市場】



自分で交換しよう!! LET'S DIY

(廃バッテリー処分も簡単


基本的には10ミリのメガネレンチやラチェットなどが有れば誰でもバッテリー交換は可能だ。

バッテリー


マイナスから外してプラスターミナル、ステーの順番で外して、新しいバッテリーをその逆の順序で取り付けるだけ。

廃バッテリーはカー用品販売店で無料で引き取ってくれるはず。

嫌がるお店も有るかもしれないが、普通お金は取らないだろう。

お店側的には、廃バッテリーはリサイクルする専門業者が無料で引き取ってるはずだから、お金を取る理由は無いよね

また、通販で安く買って、無料引き取りって所もあるから、DIY派には嬉しいね。

普通のゴミ回収、粗大ゴミ等では捨てられません。個人宅向け廃品引き取り専門業者も沢山あるけど、当然有料。

面倒だからって、その辺にポイするのは違法だし、有害物質(希硫酸)で危険なので絶対にやめよう。

 

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