ユーザー車検の受け方
検査を受けに行く場所
最寄の陸運局でもどこでも可
ただし所有者、住所変更を伴う場合は、その所轄の陸運局
時期
検査は車検証の有効期限の切れる1ヶ月前から可能
- 週末、月末、特に年度末(9月、3月)など混雑している(月末、年度末の混みようはハンパじゃない。絶対避けよう)
- できるだけ早い時間に行ったほうが良い(再検査の場合、その日であれば手数料なし)
- 自動車税は早いうちに払っておこう。1年とか放っておくと車検時に苦労する場合がある。
予約
電話で予約します。音声による予約システムがほとんどです。
必要書類等
- 自動車検査証(いわゆる車検証)
- 自動車税納税証明書(納税の際、継続検査用として交付されたもの)
- 自動車損害賠償責任保険証明書
・検査場で更新も可能です - 印鑑
- 点検整備記録簿※(中には当日現地で購入、記入して提出する人もいるようです)
※無くても後日必ず24ヶ月点検を行うと申告すれば車検は通りますが、窓口でイヤミを言われます。
検査場で購入する書類
- 継続検査申請書
- 自動車重量税納付書
- 自動車検査票
これらの書類は事前に購入・記入しておいた方が、当日アセらずに済む。
書き方が書いてあるのでよーく見て間違いの無いように書こう。鉛筆書きの部分もあるので注意。
自信、時間の無い人は代書屋さんに書いてもらおう。多分千円位だ。
当日窓口で印紙を購入し、受付します。
費用(金額は2017年のものです。現在の金額は申し訳ありませんが都度確認をお願いします)
- 重量税
- 501kg〜1000kg‥16,400円
- 1,001kg〜1,500kg‥24,600円
- 1,501kg〜2,000kg‥32,800円
- 2,001kg〜2,500kg‥41,000円
- 検査手数料
- 小型‥1,700円
- 普通‥1,800円
- 自賠責保険
- 自家用‥25,830円(24ヶ月)
- 軽‥25,070円(24ヶ月)
- 継続でない場合
- 自家用‥26,680円(25ヶ月)
- 軽‥25,880円(25ヶ月)
- リサイクル費用
払っていない人は支払いが必要。
検査ラインでの車両のチェック
初めての人は、検査中のラインの見学もできるので、最初に見学して手順を覚えてから本番に臨みたい。
(写真は相模)
(不合格の場合)
- 検査当日に終了出来る場合は車検場近くの修理工場等ですぐに整備し再検査を受けます。
- 検査当日に終了できない場合は次の方法を取ります。
- 他の陸運支局等または指定工場(民間車検場)で受験される場合は限定自動車検査証の交付を受けます。(交付日から15日間有効)
- 同じ陸運支局で受験される場合は各セクションで合否(〇×)が記録されている自動車検査票は持ち帰ることなく車両課のユーザー車検窓口に返却します。検査された日から15日以内に受験されれば予約なしで再検査箇所のみの検査を受けられます。
*上記は場所によって手続きが異なる場合がありますので確認して下さい。
合格したら更新の窓口で更新手続きをします。
- 書類一式を窓口に提出します。
- 有効期限の更新された検査証とステッカーを受け取ります。
前面ガラスの古いステッカーをはがし、新しいステッカーに貼り替えます。
点検整備記録簿は2年間、検査証と一緒に保存します。